■ロングステイとは?

物見遊山型の観光旅行とは違い、海外の1ヵ所に比較的長く滞在する長期滞在型余暇をさします。
海外の文化や生活習慣に触れ、現地の人々との交流や体験を通して人生をより豊かに過ごすことをさしています。



ロンスステイ・スタイル■ロングステイ・スタイルとは?

ホテルに長期間宿泊する豪遊型滞在とは異なり、キッチンがついているのコンドミニアムなどの宿泊施設に滞在してその土地の食文化に触れるなどの実質的な生活を営むことを、ロングステイ・スタイルと定義しています。
滞在期間は、だいたい2週間から数ヶ月を目安としています。



■ロングステイに好適な国々は?

現地の歴史的な背景もふまえて、自分のライフスタイルにあった国(都市)を選ぶことが一番でしょう。
また、治安の良いところ、医療制度の整っているところ、親日的なところ、といった観点も重要です。
さらに生活を営むのですから、物価も考慮しなくてはなりません。年金の範囲内で海外暮らしを望むのであれば、なおさらでしょう。
私のお奨めは、オーストラリア、アメリカならばハワイ、カナダ、ニュージーランド。アジア圏では「台湾がおもしろい」と考えています。



ワイルドフラワー■ロングステイに良い時期

季節はロングステイの印象を左右する大きな要素です。
例えばオーストラリアのパースでは、穏やかな地中海性気候です。四季の変化もゆるやかで、春になれば花の宝庫。一面にワイルドフラワーが咲き乱れる素晴らしい光景を目にすることができます。



■ロングステイのための航空知識

添乗員に連れられた「旅」とは違い、個人手配となるロングステイではある程度の航空知識やトラブル対処法を心得ておく必要があります。
旅先での交通の手段として飛行機を使いたい場合はなおさらです。
どのように飛行機を乗りこなし、活動の範囲を広げてゆけば良いのかなど情報を集めましょう。
例えばオーストラリアのパースへは週3便の直行便が運航していますが、発着は新東京国際空港(成田)のみとなっています。地方在住の方が航空運賃や種類の違いを考慮しつつ、体力を消耗せずに行ける方法など、目的にあったルートを自分で創ることができます。
※千葉千枝子著『悠々パース暮らし』に詳しく掲載しています。



■ロングステイの予算は?

生活水準は国また都市によって違います。年金の範囲内で生活したいなど自分の希望と、現地の物価水準を考慮したプラン作りが必要です。
大切なのは「外貨で生活する」ということを念頭におくことです。
政情不安な国では、たとえ物価が安くも物資が不足していたり、治安が悪化することで貨幣価値が下がったりする可能性があり、予想以上に費用がかかる場合があります。

ロングステイを計画する際に生活試算表を作ってみましょう。不動産の相場、レンタカー代、食材などの生活物価、また万が一の予備費用などじっくり試算するのが肝要です。
※千葉千枝子著『悠々パース暮らし』に詳しく掲載しています。



■ロングステイのための金融知識

ロングステイをする場合は、現地の銀行に口座を開設し必要な額だけ都度引き出すことをお奨めします。

外為法の規制、為替リスク、言葉の問題など、海外の銀行に口座を開くのは敷居が高いと考えられがちですし、確かに容易なことではありません。
しかし、今回私たちのロングステイ普及活動に共鳴してくださったオーストラリア・ニュージーランド銀行が、『悠々パース暮らし』の出版を機に、出発前に日本国内でパース支店の口座開設サービスを開始、ロングステイが身近なものになってきています。
※千葉千枝子著『悠々パース暮らし』に詳しく掲載しています。



■ロングステイの保険知識

携行品の破損や盗難などの海外旅行傷害保険はもちろんですが、ロングステイに大切なのは医療保険の問題です。クレジットカードの付帯保険だけでなく、海外旅行傷害保険への加入をお奨めします。

例えばオーストラリアやハワイでは救急車も有料です。
医療制度が確立している国ほど個人の医療費負担が高く、驚かされた経験がある方も多いのではないのでしょうか。
万一に備えて保険の知識を得ておくことも必要です。
※千葉千枝子著『悠々パース暮らし』に詳しく掲載しています。



■ビザ情報

移民を多く受け入れるオーストラリアやカナダ、アメリカは歴史的な背景からビザの種類が多く存在します。
まずは観光ビザの範囲で滞在し、現地を知ることが大切だと考えています。その中で、一時滞在者向けビザの種類、メリットやデメリットを体感し、知識を得ることが必要だと思います。
※千葉千枝子著『悠々パース暮らし』に詳しく掲載しています。



■ロングステイをするための心構え

一番は「郷に入りては郷に従え」ですね。
そのためには現地の歴史、日本人に対する意識を知ることが大切です。ロングステイのために集めたこれらの知識は、「今後自分はどう在りたいのか」を考える財産にもなると思います。

そして、ロングステイ成功のもうひとつの鍵は「目的意識を持つこと」です。
ロングステイは決して「一時の逃避」ではありません。ゴルフ三昧に過ごしても良し、英語の上達に努めても良し、人生をより豊かに過ごすための貴重な経験なのですから。



■ロングステイに必要なこと

●英語・「英語がしゃべれない」という不安をよく聞きます。(財)ロングステイ財団の調べでは、海外でロングステイをする日本人の7割近くが「英語が得意とはいえない」と自己分析しているそうです。個人差はあるでしょうが「テクニックよりもパッション」と思いますので、ひどく気にする必要なないのではないでしょうか。

●お国事情・よく下調べすることが大切です。
例えば、オーストラリアには厳しい検疫があります。特に食品の持込みは厳しいことで知られています。旅行ガイドブックでは得られない暮らす上で大切なパースの詳細情報を『悠々パース暮らし』に掲載しています。

●誰と行くか?・「夫婦で行きたい」と考える方が多いようです。
かつて女性は「一人で」また「友人と」という意見が多いのが特徴的でしたが、夫婦関係が変化している昨今では、「夫と行きたい」という意見も増えています。